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コンクリートの固まる速さと外気温度との関係

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   コンクリートの固まる速さは、外気温度に大きく左右されます。


        <気象庁のHPからダウンロードした全国の平均気温>

 この様にしてみると、結構太平洋側の暖かいと思っている地域でも、平均気温となると、思ったよりも温度が低いのが分かると思います。

 次に、日本コンクリート学界の便覧の中から『コンクリート強度の発現』の資料を見てください。
 エコキュートの基礎工事は、ほとんどが現場で練る事になります。
 
 電気屋さんや、設備屋さんが、自分達の考えの中でコンクリートと砂と砂利と水を混ぜて、コンクリートを作るわけです。

 ほぼ、期待されるのが、設計強度で150kgf/cm2程度と考えられます。

 夏日に当たる平均外気温度29度と、冬日に当たる平均外気温度4度の曲線を青で、太平洋沿岸地域を21度の緑で表しました。

 “あと施工アンカー施工指針”にコンクリート強度が120kgf/cm2以上でなくては施工してはいけないことになっていますので、120kgf/cm2のところに赤のラインを入れていますので、それぞれの曲線との交点を見てください。

 夏日でも、、、、、、、、、、、10日。
 
 冬日で、、、、、、、、、、、1ヶ月。

 これだけ待たないと、コンクリートの強度は、発現しないのです。

 そうです、思ったよりもコンクリートは固まるのに時間がかかるのです。

 だから、建築業界に携わるものは、コンクリートを打設して一ヶ月は『生コン(未だ固まらないコンクリート)』と呼び、極力、付荷をかけないようにしています。

 “あと施工アンカーボルト”の施工は、有資格者による事が義務付けられていますので、コンクリートの強度が発現したとしても、常識で1ヶ月間はコンクリートに穴を開ける、また、アンカーを打ち込むなどという事は行ないません

 もしも、コンクリートの基礎のコンクリートを打設して、一ヶ月以上現場を開けずに工事を進めるようなら、建築をあまりご存知でない方たちによって施工されていると考えられます。